江戸絵画の華 <第1部>若冲と江戸絵画展(出光美術館)

気になっていた江戸絵画の美術展。
第1部の最終日、入場予約が取れたので出光美術館に行ってきました。

日比谷駅で降りて地上に出てからグーグルマップのナビを頼りに歩きましたが
どうも通り過ぎてしまう、、「おかしいな・・」と思って
キョロキョロと見渡すと入口が地味で気が付きませんでしたが
出口から出てすぐの大きなビルでした。(帝劇ビル!)

 

この入口からエレベーターで9Fに上り展示スペースへ

 

入口で係員の方とお客様が話しているのが聞こえてきましたが
入場は予約制のみで予約が無いと当日直接行っても入れないようでした。

私は前々日くらいに予約枠が一か所だけ空いているのを発見し
予約が取れたのでラッキーだったようです。

 

会場入口に設置のパネル

 

会場は人が少なく、ゆったりと観覧できました。
展示品以外の場所は照明を少し落としているので
絵画が浮かび上がってとても見やすかったです。

特に印象に残ったのは

・「十二か月花鳥図押絵貼屏風」狩野貴信・狩野立信・狩野探美

・「牡丹に唐獅子図屏風」水上景邨  
 (初めて見ましたが唐獅子の迫力が凄かったです。)

そのほか伊藤若冲水墨画が沢山ありましたがとにかく感嘆しました。
若冲といえば大胆で奇想天外、精密で驚異的な描写を思い浮かべますが
シンプルな水墨画の上手さ、少ない線の中でも筆遣いが自由自在で
技法をきっちり使い分けていて本当に凄いと思いました。

目の保養になりました。

 

http://idemitsu-museum.or.jp/