好きな曲（Por Causa De Você）とオリンピック女子フィギュアスケートの事
Por causa de você
Dolores DuranとAntonio Carlos Jobimが作った曲。
しみじみとして好きな曲です。
Gal Costa 華麗な歌声。
Vander Lee ギターの弾き語りがグッとくる
Dolores Duran ご本人
日本のリオさん 低めの落ち着いた声が素敵。伴奏陣にうっとり。
Verônica Ferriani 誰かのひざまくら？ふと歌いたくなった感じがいいですね
きのうは北京オリンピックの女子フィギュアスケートのフリープログラムが
行われました。
日本代表の坂本花織選手が見事銅メダルを獲りました！おめでとうございます。
最終グループからテレビのライブ中継を見ての感想。最終滑走の4人のみ。
■アレクサンドラ・トゥルソワ選手（ロシア）--- 銀メダル
女子のショートプログラムでは禁止されている4回転ジャンプを
ここぞとばかり入れてきました。4種類5回？
テレビの画面に表示される技術点の上がり方が本当にえげつなかったです。
ただジャンプ、ジャンプでその他の時間は助走という感じも、、
数年前からジャンプの天才少女として有名な彼女、大人っぽくなりましたね。
■坂本花織選手 --- 銅メダル
前後がロシアの若い選手に挟まれていたからか、坂本選手のスケートの
滑らかさとスピードの速さが素人目にもとてもよくわかりました。
ジャンプを降りた後もスーッと流れていく感じが全然違うんですね。
トルソワ選手が終わった後のザワつきの中で大きなミス無く
ポーズも丁寧で見せるところはしっかり見せていたように思います。
始まる前はロシア一辺倒になるかと言われていた中、色んな出来事があっても
落ち着いてよくやったと思います。素晴らしい。
本当に笑顔が素敵な選手です。
■アンナ・シェルバコワ選手（ロシア）--- 金メダル
ロシアナショナルで初優勝した時から注目していますが年々
ジャンプに入る前の構えに力みのような、肩が上がっているような、、
よっこいしょ～という感じが大きくなりましたよね。
スケートを漕ぐ回数やジャンプを降りた後に流れが止まってしまうのは
どうなんでしょうか。
それでも4回転も取り入れて表現も頑張って立派です。
インタビューの内容を聞いても彼女は人格者なんだなと思います。
■カミラ・ワリエワ選手（ロシア）--- 暫定4位
観ていて痛々しく後味の悪い結末になりました。
出場させない方が彼女の為になったのではないでしょうか。
ドーピング陽性は確定しているけれど、15歳だから、彼女にとって
機会が無くなるのは大きな損失となるから、なんて理由だったと思いますが
きのうのあの時間、あの彼女を見て何を損失と呼ぶのか。
実力のある選手なのだから今回出場を見合わせたとしてもまだ15歳。
次のオリンピックでも19歳。
浅田真央さん、キム・ヨナさんのバンクーバーは二人とも19歳の時でした。
出場停止期間を早く終わらせて次のチャンスを目指す方向に
向けられなかったのでしょうか。
繊細そうな彼女の姿から精神的に追い詰められて動揺することは
容易に想像出来たと思うのですが、せめて世間の目にさらされないように
守ってあげて欲しかった。身体の面においても心配ですね。
あの豊かな才能をもう一度思う存分、発揮する日が来ることを願っています。
本当にもったいない！！
